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【MITSUBAKOBO 制作現場インタビュー】Vol.1
お花のある生活 2025.03.13今回は福岡市のドライフラワー専門店MITSUBAKOBOさんにて、実際に商品の制作に携わっている方々にインタビューさせていただきました！
MITSUBAKOBOさんは、障がいをお持ちの方の働き方をサポートする「就労継続支援B型」事業所の「みつば工房」さん併設のドライフラワー専門店です。
お花を使った商品づくりは、実際に事業所を利用されている障がいをお持ちの方が行っています。
今回のインタビューでは、実際に商品を制作してくれている「みつば工房」の利用者さんお二人にお話をお聞きしました！
お花を使った作品には、つくる人から花を愛でる人への想いが込められています。 medeluを通して、MITSUBAKOBOさんの商品を手に取ってくださる皆さんへの感謝の気持ちをお伝えできれば幸いです。
今回は、2023年3月からみつば工房さんを利用されているMさんにインタビューさせていただきました。Mさんは、medeluとのコラボしめ縄ではお一人で水引飾りの作成を担ってくださったこともあります。
普段は在宅業務をされていますが、今回は週1度の通所利用時にお話を伺いました。
インタビュアーを担当していただいたのは、MITSUBAKOBOさんでドライフラワー部門と福祉部門を両方担当されている岩辺さんです。
Mさん：私で良ければ。うまく伝えられるかが心配ですが。
岩辺さん：そこは、私もお手伝いをさせていただきますので安心してください。 お話できる範囲で良いので、いろいろ聞かせていただけたらと思います。
Ｍさん：はい、よろしくお願いします。
障がいと、自分と日々向き合いながら
双極性障害（不定期に気分の大きな浮き沈みがある）と、パニックの発作が出る時もあります。気分の波があるし、突然症状が出ることもあるので、その都度お薬を飲んだりして対応をしています。
調子が良いときに活動をしながら、生活を送っています。
利用のきっかけ
みつば工房さんを利用している目的は、関わる人を増やして自分の居場所を増やすことで、得られる安心感があるからですかね。
訪問看護さんから、みつばさんのパンフレットをいただいたことがきっかけですね。元々つまみ細工を作ったり、ハンドメイド作品をネットで販売していたりしたこともあって、「Mさんに合うんじゃないか」って勧めてくださったんです。
それで初めて見学に行かせてもらったとき、安心感があったというか。 女性限定で、静かできれいで落ち着いた雰囲気もあったので、良いなと思って利用をはじめました。
利用を通じて成長したところ
成長したのは、お仕事があることによって「日中はお仕事があるから頑張らなくちゃ」って生活リズムを整える努力ができるようになったことですね。 利用する中で、話す相手が増えたり、通所先の人たちと信頼関係を築いたりすることができたので、以前より調子も安定してきています。
お花に癒される日々
花は、視覚と嗅覚に訴えかけてきますよね。意識していなくても、自然とリラックスできる効果があると思います。自分自身の気持ちが和らぐ感覚ですね。
自宅で持ち帰って作業をするときにも、お花が入った箱を開けて香りを感じて、わーって、癒されています。科学的な強い匂いじゃなくて、ほのかに香る感じが良いですよね。 在宅作業でサシェづくりをした時も、アロマオイルの香りは嫌だなと感じなかったです。すごく楽しんで製作できました。
未来の目標
1日1日、出来るだけ安定して、その中で自分がステップアップできることがあれば進んでいけたら良いなと思っています。
medeluユーザーの皆さんへ
皆さんがMITSUBAKOBOの商品を購入してくださることで私たちは作品をつくることができて、そのことが大変励みになっています。商品を購入してくださることで、それが私たちのお仕事になるし、お給料になるし、やりがいにもなるし。本当にありがとうございます。
インタビューにご協力いただいたMさん、岩辺さん、ありがとうございました。 お花を使った作品を通じて、前向きなエネルギーや想いがつながっていくことを実感できるインタビューとなりました。
medeluを通してMITSUBAKOBOさんの作品を手に取ってくださる皆さんへ、実際に制作してくださっている利用者さんの想いをお伝えできていれば幸いです。
MITSUBAKOBOさんとmedeluのコラボレーション企画では、ドライフラワーブーケに加え、ボタニカルキャンドルやリース、フラワーボックスなど季節のお花を使った作品を販売しています。
3月も旬のお花のミモザなどを使ったリースとボタニカルキャンドルを販売します！
よろしければWebページにて、お花のある生活のイメージがふくらむ写真をご覧ください♪
bouquet – medelu（メデル）
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