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スカビオサ
お花のはなし 2016.07.28スカビオサはどんなお花?
南ヨーロッパ原産で高原にお花畑を作るスカビオサは、小さな花が集まって一つの花に見えるユニークなお花です。
花言葉は?
紫色は悲しみの色として認知され、ネガティブな花言葉を持つヨーロッパと違い、日本では高原のお花畑で風に揺れる様子がとても風情なことから、古くから俳句で詠まれ、「風情」という花言葉を持ちます。
お手入れ方法は?
花瓶に生ける前に茎をお湯につける湯揚げという方法をご紹介します。
お湯は水圧により茎の導管内の空気を膨張させ、導管の水の通りをよくしてくし、一気に水を吸い上げてくれます。
湯揚げの方法は、 花と茎をなるべくきっちりとすき間なく紙で包みます。
ここのまま茎先1~2cmほどを、80℃以上のお湯に10~20秒ほど浸します。湯気がお花の茎以外につかないように注意してください。
すぐにたっぷりの水につけます。できれば1時間ほど茎を水につけたままにしておくと、さらに水がよく上がります。