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バラの品質向上を追い求め、未来の生産者につなげる次世代のバラ生産者リーダー
お花を生産する人を訪ねて 2022.05.30福岡県久留米市田主丸町にある、小西バラ園さんをご紹介します。
年間出荷本数約20万本以上の薔薇を栽培していらっしゃる小西バラ園の小西 輝豪さん。
若くして二代目になられ、地元JA青年部長もご経験がある今注目の敏腕若手生産者さんです。
大学卒業後、福岡県内の園芸店就職し販売員として経験を積むことで消費者の直接の声を聞くことができたため、その経験が今のバラ栽培にも生かされています。
小西さんは、先代の土耕栽培から養液土耕栽培に変え品種選定を行いました。
バラは、栽培してから一年経過してみないと成果が見えません。
通常、先代の生産方法を学んで生産していきますが小西さんは若くして、品質を上げる為に色々なバラ園さんにお話しを聞いたり、ご自身で栽培方法を学んで開拓されていきました。
一年経過してみないと成果がみえないのにも関わらず、その栽培方法に若くして日々の学びと努力によって、小西さんはバラの栽培方法を大きく変更し品質改善を順調にやり遂げた素晴らしい生産者さんです。
4年目にしてようやくご自身で植えた品種の収穫が本格化し、バラ農家として経営をしている実感が沸いたそうです。
若くして先代よりもいいものを作りたいという想いが、バラの生産において品質と生産者として成長する力となりました。
市場の青年部監事・部長のご経験もあり、部会員からの人望も厚く、地域農業のリーダーとして活躍されています。
バラに対しても、未来に向けた活動にも真っすぐに愛情を注いでいる小西さん。
そんな小西さんが努力して作られた想いのこもった一本のバラを、大切に愛でていきたいですね。
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