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芍薬を咲かせるポイント&日々の手入れ方法

お花のはなし 2024.05.16

【蕾】密をふき取りましょう

芍薬の蕾がなかなか開かない場合、原因は蜜にあります。
水で濡らした布やキッチンペーパーなどでで蜜をやさしくふき取りましょう。

【蕾】 やさしくほぐしてあげましょう

蕾が固すぎると花が開きずらくなってしまいます。
画像のようにやさしく指の裏を使って、ほぐしてあげましょう。
この時、強く押しすぎないようによく注意してくださいね。

【蕾】 萼(ガク)の部分を少し取り除く

蕾の周りについている 部分は萼(ガク)といいます。
萼(ガク) が固い場合は、この部分をやさしく取り除いてあげると芍薬が咲きやすくなります。
(無理にとらなくても大丈夫です!)

【葉】葉を取り除きましょう

花が咲くのにたくさんのエネルギーを使います。
芍薬に栄養が届くように、葉がついている場合はやさしく葉を手で取り除きましょう。

【お手入れ方法】水切りをしましょう

たっぷりの水の中で水切りをしましょう。
ハサミで斜めにきることで吸水面積が広くなるのでお花がお水を吸い上げやすくなります。

【お手入れ方法】花瓶のお水は多めに

花瓶の半分くらいの水を入れましょう。
芍薬はお水をよく吸うのでたっぷりがおススメです。栄養剤を使うと花色が美しいまま長く愛でていただけます。

毎日の水替えと切り口を新しくする切り戻しも忘れずにおこなってくださいね。
芍薬に元気がない時は、茎先を斜めに切って、茎がまっすぐになるよう紙で巻いてたっぷりのお水で様子を見てみてください。

芍薬のお手入れも含めて、芍薬の魅力に触れていただけたら嬉しいです。

お花のはなし | 愛でる花

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