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ラナンキュラス
お花のはなし 2016.11.24ラナンキュラスはどんなお花?
花びらが幾重にも重なりバラのような美しさを持つラナンキュラスは春に咲くお花ではダントツで人気があり、結婚式シーズンではその人気から価格が高騰するお花です。
ポジティブな花言葉で縁起物として扱われており、1輪差しでも存在感が強く、心もお部屋も豪華にしてくれる頼もしい存在です。
ラナンキュラスの原産国はトルコ近辺と伝えられており、13世紀にフランスのルイ9世が十字軍に参加し、聖地エルサレムへの遠征の帰国時に花好きの母のために持ち帰った花と言われています。
日本には70年程前に到来し、当時はあまり人気がなかったのですが、品種改良を重ね、最近では人気急上昇のお花です。
花言葉は?
花の鮮やかな色合いから「晴れやかな魅力、光輝を放つ」という花言葉を持ちます。
お手入れ方法は?
水切りの後は浅水で花瓶にいけましょう。
浅水とは水を少なめに入れることで、花瓶の底から約1cm位の水をキープするように徐々に継ぎ足していく生け方です。
深く水に付けると茎が腐りやすいため、開花に合わせて徐々に茎を切っていくことがオススメです。
お手間かもしれませんが鑑賞時期はとても長くなりますので、ぜひお試しください。